とちぎの食!ファンづくりバスツアー     2017.08.28


SNSなどを利用して栃木のグルメ情報を発信している人!と言う条件付き

栃木県内食品製造工場見学ツアーにPZPも県南ブロガー代表として参加。



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フードバレーとちぎ推進協議会様の主催で、消費者の食品製造に関する理解を促進し、本県食品に対する共感の

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輪を広げ、とちぎの食のファンづくりを推進するため、県内食品メーカーの工場等生産現場を見学し、商品開発の

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背景やストーリーなど、とちぎの食の魅力を伝えると言う企画に参加。しっかりレポートしたのでPZPで拡散します。

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【日光ゆば製造株式会社・日光工場】ここは過去にとちまるくんも見学した湯波工場です。狐塚営業部長様の話では

ゆばは元々は中国から仏教と供に日光や京都に伝わったのですが日光と京都ではゆばの製造過程に違いがある。

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日光では湯波と書き2つ折り(2枚重ね)で製造しているが京都では湯葉と書き1枚重ねで製造しているそうです。

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そして試食。同じ製造方法でも朝と夕では味が違ってくるとの事。朝は刺身湯波と言われ完全手作業の高級品です。

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湯波は豆腐と違ってニガリを使わないのでクリーミーです。また、枝豆と湯波も同じ大豆から作られるとはビックリ。

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そして湯波あげ体験にトライした。切れるかと思ったら以外に大丈夫。自分であげた出来立ての湯波の美味しい事。

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ここでプチネタ!湯波が回転寿司で回ってるのは栃木県だけなんだって!帰りにに湯波スープもらっちゃいました。

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【株式会社石田屋・今市工場】 ここは日光甚五郎煎餅が超有名です。石田工場長の話によると、煎餅の発売当初は

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バターレフトって名前だったそうです。眠り猫の作者の左甚五郎の名前の方が良いですね。現在は銀座シックスにも

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出店して限定品パクチー味やカマンベール味も販売中。本来は塩バター味で発売当時は画期的な味だったらしい。

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この猫のイラストは手塚治先生が書いたそうです。その後は5代目がトレンディーエンジェルの斎藤さんと友達の話w

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煎餅を製造する時に使う金型です。左の文字が確認できます。そして焼きあがった煎餅が流れ出る。匂いが良い。

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一人前の煎餅職人になるには30年かかります。石田屋さんでは16歳で入社して60年働いている職人もいます。

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生地を2度焼くと約3倍くらいの大きさになります。それではお楽しみの試食タイムです。何種類も食べられます。

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徳川家康の墓を守っている眠り猫をモチーフにしたのですが寝ていては商売にならないので猫を起こしたそうですw

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そんなエピソードを聞きながら、ひたすら試食に励みました。胡麻煎餅やワサビ煎餅も美味しくお土産に買いました。

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煎餅だけでなく洋菓子も製造しています。もちろん試食しましたが子供や老人へのお土産にちょうど良いと思います。

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いままで軽く見ていた煎餅の奥の深さに驚きました。とちぎの食文化は凄い。こちらのお土産はもちろん煎餅です。

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【道の駅日光・日光街道ニコニコ本陣】ここでランチになります。もちろん自腹です。炭そばののぼりを発見しました。

  ● 食事場所の公式HPは 道の駅日光をご覧ください。

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ランチタイムは自由行動です。とりあえず蕎麦を注文して、自腹だから規制が無いのでビールだって飲めちゃいます。

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炭そば合わせ↑(850円)を注文。ビジュアル的には良い。インスタ映えするぜ!しかし味の方は少し残念でした。

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ここで家族にお土産です。日光名物、日光仮面焼き(6個600円)を買いました。これで私のミッション終了ですw

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集合時間までまだ時間があるので、道の駅の隣にあるイザワドーナツで日光天然氷使用のかき氷を食べる事にした。

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とちおとめミルク(680円)は赤色が薄過ぎで微妙。抹茶(650円)は合格です。あまざけ(600円)はだた白いだけ。

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喉が渇いたのでジュースを買いに行ったらレモン牛乳コラボ商品があったので思わずゲット。クリームソーダ味です。

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【大谷資料館】日光猿飴をなめながらボーッとしてたら到着。ここは地上の建物は小さくても地下空間が広いんです。

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ここから地下30メートルの地底に降りて行きます。今日の地下の気温は13度です。もちろん上りも下り徒歩です。

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素晴らしい景色だけど、これは「とちぎの食」とどんな関係があるの?と思ったあなた!あなたは甘い!この中では

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ワインやハムが美味しくなる為に眠っているんです。まさに自然の保冷庫です。これって素晴らしい事だと思います。

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案内してくださった大谷資料館の方の話によると戦争時にはここで零戦を作っていたそうです。近年では映画の撮影

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も多く、リアル鬼ごっこ、暗殺教室、るろうに剣心京都大火編、仮面ライダー×仮面ライダー、などに使用されました。

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先ほどまで13度の地下にいたのに地上に上がったら29度です。そして今から更に暑いビニールハウスに行きます。

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【大谷いちご倶楽部】 ここは大谷石採掘場の地下にある冷水を利用して夏にいちごを生産するプロジェクトを実施。

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言いたい事は解るけど試食無いのね(涙)今回はブロガーの集まりだから食べさせないと皆さん情報発信できないよ。 

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【こいしや食品株式会社・本社工場】社名の由来は小池さんと平石さんが会社を起こしたからなんだって。解り易い。

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納豆、こんにゃく、油揚げ、などの工場です。サンプルを見ているとオータニ小山店に並んでる商品が沢山あります。

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白衣に着替え、指先までキッチリ洗い。靴を履き替え、コロコロローラーを全身にかけて製造ラインに入る事が可能。

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豆腐製造ラインでは大豆を加工するところから見学が出来ました。初体験の工場内は温度も高く湿度もありビックリ。

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豆腐パックはどうやってフタしてるんだろう?すごい職人技なのかな?と思っていたら完全オートメーションでした。

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衛生管理の面からみれば単純な梱包作業や仕分け作業はオートメーション化にした方が消費者としては安心です。

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これ最初は何を作っているのか全く解らなかった。餅かなと思っていたらカットされて油の中にダイブして行きました。

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答えは油揚げでした。完成品の綺麗なきつね色と香りに心を奪われてしまいそう。この従業員さんも頑張ってました。

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ここまで大きな機械で揚げていたとは思いもよりませんでした。このあと5枚づつ包装され出荷されて行くんですね。

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出荷作業中のケースを見ると私の行きつけの「オータニ」の字を確認。ここからオータニ小山店に来てたんですね。

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見学が終わる頃には他のブロガーさんとも仲良くなり情報交換が出来た。教えてもらった宇都宮の店に行きたいな?

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その後、長嶋主任様に会社の話を聞いたり普段聞けない事を質問させてもらい勉強になった。お土産までもらった。

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出来立ての美味しい豆腐と油揚げを試食させてもらった。当たり前かも知れないが出来立ての豆腐は暖かかった。

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工場内の敷地に直売場があってアイスクリームを試食させてもらった。ここまでで見学は終了。あとは買い物タイム。

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直売所の中を覗いて見ると、これが安かった。家が近所なら常連になっても良いと思うような価格で販売されていた。

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先ほど食べた豆腐とゆばのたれも購入可能。レジ横に揚げ物コーナーを発見。これは実食レポートでお届けします。

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おあげメンチはボリュームもありしつこくなく食べやすかった。とうふドーナツは女子に喜ばれる感じの食感でした。

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大豆ハンバーグはヘルシー志向の品でこの中で一番美味しかった。えび入ゆば巻は居酒屋に欲しいメニューです。

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家族のお土産に超お得な豆腐詰め合わせ(500円)を買って帰路につきました。参加された皆様お疲れ様でした。







今回見学した県内の全ての食品工場で安全管理や衛生管理が徹底していた。

私はPZPで、この品質の高さや開発者の熱い思いを県内外の消費者に伝えて

栃木県の食のイメージアップやブランド力の強化に繋げて行きたいと思います。

最後にバスツアーを企画・実施してくださったフードバレーとちぎ推進協議会の

皆様様に感謝致します。ツアーに参加させて頂き本当にありがとうございました。